広島が4点差逆転で劇的勝利、M24に 延長10回にエルドレッドがサヨナラ打
8回に2本の2ランで同点、松山は2本塁打の活躍
広島は20日、本拠地でのヤクルト戦に延長10回の熱戦の末に6-5で勝利した。最後はエルドレッドがサヨナラ打。8回に4点差を追いつき、最後は劇的な形で決着をつけた。
広島が4回に松山のソロ本塁打で1点を先制するも、ヤクルトは5回にバレンティンが満塁弾。一気に逆転した。さらに、7点には山崎がスクイズ。これが見事に成功し、リードを4点に広げた。
しかし、広島は8回に1死から菊池がヒットで出塁すると、丸がバックスクリーンへ2ラン。鈴木もヒットを放ち、続く松山はこの日2本目の本塁打となる同点2ラン。この回ホームラン2本で追いついた。
そして、迎えた10回。広島は1死で打席に立った鈴木がヤクルトのルーキからツーベースで出塁。石原は一邪飛に倒れるも、エルドレッドは左中間を深々と破るサヨナラ打。4点差をひっくり返し、ヤクルトに勝ち越し。優勝へのマジックを「24」とした。
(Full-Count編集部)