田中将大、強豪Rソックスに好投&3連勝でNY紙絶賛「支配的な姿を取り戻した」

レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

今季11勝目&日本人最速50勝目、地元紙高評価「一発勝負の選択肢に」

 地区首位を走るレッドソックスに8回途中1失点の好投を見せたヤンキース・田中将大投手を地元ニューヨークメディアが絶賛した。

 右腕はこの日、5回まで無失点に封じると、1点リードの6回1死三塁から自身のワイルドピッチで失点したが、8回途中まで1失点に抑えて降板。一方、打線もホリデーが6回に勝ち越し3ランを放つなど5点の援護をもたらし、5-1で勝利した。田中は8回0/3で97球、5安打3奪三振2四球1失点で11勝目(10敗)。防御率4.54となった。また渡米後4年目で通算50勝に到達。101登板目での50勝は日本人投手で最速となった。

 田中は8月に右肩の炎症で一時故障者リスト(DL)入りしたが、復帰後はこれで3連勝。いずれも7回以上を投げており、3試合連続でクオリティースタート(6回以上を自責3以内)を達成した。

 試合後、ジラルディ監督も「ロケーションがとても良かった。ここ10試合はとてもいい投球をしていた。彼が調子を上げてくれることは重要だ。制球が良かったし、スプリットも良かった。速球も低めに集まっていた」と称賛した。

決勝弾の同僚も称賛「エースの投球で勝機を与えた」

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