日ハム石川直、プロ初先発で好投 栗山監督は称賛「十分できる。楽しみ」
5回2失点で勝利に貢献「最低限は粘れたと思う」
日本ハムの3年目・石川直也投手が、3日のロッテ戦でプロ初先発。5回93球6安打2失点で5-2での勝利に貢献した。
初回に2点の援護をもらうと、MAX148キロの速球を軸にフォークをうまく使った。3回には角中に左中間への同点2点二塁打を浴びたが、4回無死一塁、 5回無死二塁のピンチをゼロで凌いだ。
「毎回ピンチばかりでしたが、 最低限は粘れたと思う。直球はよかった。 反省はもう少しテンポよく投げること」と石川。 走者が出ると速球の球威が落ち、課題も浮き彫りだが、栗山監督は「よく頑張った。いいものがある。角度があるし、三振をとれる。先発は十分できる。楽しみだ」と次戦の先発を確約した。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)