中日の「鉄腕」岩瀬の凄すぎる成績 サファテの日本記録樹立で改めて脚光

圧倒的な年度別&通算成績、サファテも「それは無理だよ…」と苦笑い!?

1999年 65試合 10勝2敗1セーブ 防1.57
2000年 58試合 10勝5敗1セーブ 防1.90
2001年 61試合 8勝3敗0セーブ 防3.30
2002年 52試合 4勝2敗0セーブ 防1.06
2003年 58試合 5勝2敗4セーブ 防1.41
2004年 60試合 2勝3敗22セーブ 防2.80
2005年 60試合 1勝2敗46セーブ2ホールド 防1.88
2006年 56試合 2勝2敗40セーブ5ホールド 防1.30
2007年 61試合 2勝4敗43セーブ3ホールド 防2.44
2008年 51試合 3勝3敗36セーブ5ホールド 防2.94
2009年 54試合 2勝3敗41セーブ1ホールド 防2.12
2010年 54試合 1勝3敗42セーブ3ホールド 防2.25
2011年 56試合 0勝1敗37セーブ7ホールド 防1.48
2012年 54試合 1勝3敗33セーブ6ホールド 防2.29
2013年 55試合 2勝3敗36セーブ8ホールド 防1.86
2014年 34試合 1勝2敗20セーブ4ホールド 防3.52
2015年 1軍登板なし
2016年 15試合 0勝2敗 0セーブ2ホールド 防6.10
2017年 49試合 3勝6敗 2セーブ26ホールド 防4.29

通算 953試合 57勝51敗404セーブ72ホールド 防2.21

 1年目の1999年から中継ぎとして65試合に登板し、いきなり10勝をマーク。2年目の2000年にも中継ぎとして58試合に投げ、2年連続の2桁10勝を挙げた。入団から15年連続50試合登板、2004年途中からクローザーとなると2005年から9年連続30セーブ、同じく2005年から3年連続40セーブを記録している。

 今のサファテと同じ36歳時点で岩瀬も37セーブをマークしており、そこからさらに38歳の2013年まで30セーブを記録している。2015年は1軍登板なし、2016年も15試合止まりだったが、42歳で迎えた今季、驚異の復活を遂げた。49試合に登板し、3年ぶりのセーブを挙げるなど、2セーブ26ホールドの結果を残し「鉄腕」健在を証明した。

 今季の49試合で通算953試合登板となり、米田哲也氏の949を超えて通算登板数は歴代1位に。通算404セーブも、2位の高津臣吾氏に118セーブの差を付けるダントツの歴代1位である。サファテが今季47セーブ目で通算222セーブとしたが、岩瀬は、まだ182セーブ先を行っているのだから、驚異的である。

 史上2人目となった4年連続30セーブを達成した際に、岩瀬が持つ9年連続の記録を聞かされたサファテは「9年? それは無理だよ…」と苦笑いで“白旗”を揚げていた。19年にわたって、大きな怪我もなく、マウンドに立ち続けてきた岩瀬の肉体と精神力。シーズン最多セーブ記録こそ塗り替えられたものの、サファテの記録は、改めて、岩瀬の凄さを感じさせるものとなった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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