イチロー今季代打95打席でMLB新記録、一時勝ち越しの適時打もマ軍5連敗
メジャー通算安打3072で歴代21位まで残り9本
マーリンズのイチロー外野手が7日(日本時間8日)、敵地でのブレーブス戦に代打出場。同点の8回に一時貸し越しとなる貴重なタイムリーを放った。だが、チームは守護神ジグラーがつかまり、9回に逆転サヨナラ負けで5連敗。イチローはこの打席で今季の代打打席数を「95」とし、メジャー新記録を樹立した。
同点で迎えた8回2死二塁。打席に立ったイチローはカウント1-1からの3球目チェンジアップを振った。フワリと浮いた打球は三塁手の後ろ、左翼手の手前にポトリと落ちるヒットに。二塁走者だったアンダーソンが生還し、貴重な勝ち越し点を演出した。
この打席で今季の代打打席数を95とし、メジャー新記録を打ち立てた。また、シーズン代打安打数も26本に伸ばしてメジャー記録に残り「2」。メジャー通算3072安打で、歴代21位のキャップ・アンソン(3081本)まで残り9本とした。
だが、9回に守護神ジグラーがつかまり、逆転サヨナラ負け。ベテランの一振りで活気を取り戻したかに見えたが、チームは手痛い5連敗を喫した。
(Full-Count編集部)