阪神とDeNAが2位決戦、今季は10勝7敗で阪神有利、鳥谷2000安打なるか?
2位阪神を3.5ゲーム差で追うDeNA、差は詰まるのか離れるのか
セ・リーグ2位の阪神と、3.5ゲーム差で3位につけるDeNAは、8日から甲子園での3連戦で激突する。
阪神は現在4連敗中。前日までの広島戦(マツダ)は1、2戦でサヨナラ負けを喫し、7日の試合では、1回に3点を奪うも逆転負け。チーム勝ち頭の秋山でも負の連鎖を止めることはできなかった。この日から本拠地・甲子園に戻り、今季10勝7敗と相性のいいDeNA相手に勢いを取り戻したいところだ。
一方のDeNAは、7日のヤクルト戦に1-11で敗れたが、それまでにサヨナラ勝ちを含めた3連勝。前日の大敗がどのような影響を及ぼすのか。3連勝中はすべて無失点で乗り切っているだけに、いかにリードを保って、好調な勝ちパターン継投に持ち込めるかが鍵となりそうだ。
両チームの先発は能見(阪神)、井納(DeNA)。阪神の鳥谷は通算2000安打まで、あと「1」に迫っている。本拠地の大観衆の前での記録達成は秒読み。今季、井納に対しては13打数3安打、打率.231となっている。1打席目で偉業達成なるか、にも注目が集まる。
(Full-Count編集部)