カナダ指揮官、侍ジャパン“返り討ち”に意欲「我々は彼らと渡り合える」
3位決定戦で再戦へ、スーパーRでは日本を破っているカナダ
侍ジャパンU-18代表は9日(日本時間10日)、「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)のスーパーラウンド第3戦で韓国に4-6で敗れ、決勝進出を逃した。10日(日本時間11日午前1時開始)にはカナダとの3位決定戦に臨むが、スーパーラウンドで日本を破った敵将グレッグ・ハミルトン監督が“返り討ち“に意欲を見せたと地元メディアが伝えている。
カナダは9日のスーパーラウンド最終戦でキューバに4-2で勝利。その前に行われた試合で日本が韓国に勝っていれば、3勝2敗で3チームが並んでカナダにも決勝進出の可能性が出ていたが、日本が敗戦。韓国の決勝進出を許した。
8日(同9日)のスーパラウンド第2戦では、6-4で日本を下しているカナダ。再戦となる3位決定戦に向けて、日本への敬意を示しながらも、勝利に意欲を見せたという。
地元メディア「スポーツネット・カナダ」(電子版)によると、ハミルトン監督は「日本は非常に誇り高き野球国であり、野球の歴史が豊かだ。彼らは明日、全力でくるだろう」としつつ、スーパーラウンドでの勝利で自信を深めたのか、「我々は彼らと渡り合えると思う」と話している。
連敗中の日本は、このカナダに“リベンジ”して有終の美を飾れるだろうか。
(Full-Count編集部)