田中将大が日米150勝達成、2被弾も7回2失点快投、打線爆発13点の大量援護
ジャッジが2打席連続弾、42号&43号で6打点
ヤンキース田中将大投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのオリオールズ戦に先発し、日米通算150勝を達成した。右腕は、7回を投げて2被弾を含む8安打8奪三振2四球で2失点(自責2)。ジャッジが2本塁打を含む6打点をマークするなど打線が爆発。13点の大量援護で今季12勝目(11敗)を飾った。
田中が初回を3者凡退とすると、打線がT・フレイザーの25号3ランなどで一挙6点を先制。序盤から大量援護に恵まれた。
2回と3回が走者を背負いながらも無失点としたが、4回先頭のスクープに左翼へソロ弾を献上。なおも無死一、二塁としたが、後続3人を抑えて失点を防いだ。5回にも無死一、二塁としたが、無失点。だが、6回1死からマンシーニに右翼2階席に飛び込む特大ソロを運ばれ、2点目を失った。
打線は3回にジャッジが42号3ランで追加点を挙げると、6回にもジャッジが2打席連続となる43号3ラン。さらにはサンチェスが31号ソロで続き、この回までに13点の援護を送った。
7回のマウンドに戻った田中は、1死から四球と右翼線二塁打で二、三塁のピンチを迎えるが、後続を2者連続空振り三振。7回を投げ終えて102球(74ストライク)、11点の大量リードを得たまま、マウンドを中継ぎに託した。防御率は4.73。
中継ぎ陣は8回と9回に失点したが、リードを失うことはなく、チームは2連勝を飾った。
(Full-Count編集部)