名手アレナドまたも強肩発動 素手キャッチ→驚愕の一塁送球に本拠地沸く
三塁の守備で強肩発動
16日(日本時間17日)に行われたロッキーズ-パドレスの一戦でまたもノーラン・アレナド内野手の強肩が火を噴いた。
0-0で迎えた3回1死走者なしの場面だった。打席に入ったパドレス右腕ライルスが三塁方向へ山なりの打球を放った。これに素早く反応したのがロッキーズの名三塁手アレナドだ。
投手と自身の間に落ちた緩いボールに猛然とダッシュするとグラブをしていない右手でキャッチし、跳び上がる反動とともに一塁送球。強肩から放たれた驚愕の弾丸は一塁手のグラブに正確にコントロールされ、打者走者を間一髪アウトに仕留めた。昨季まで4年連続ゴールドグラブ賞に輝いている名手の好守に本拠地のファンからは大歓声が沸き起こった。
ロッキーズはこの試合で17安打で16点と打線が爆発。投手陣も3投手の継投で完封リレーを見せ、16-0と大勝した。アレナドは2打数1安打1打点で両リーグトップを独走する125打点目を挙げている。