前田健太か韓国人左腕・柳か…ド軍監督、プレーオフに向けて両投手見極め!?

ドジャース、プレーオフに向けチーム内の競争熾烈
1988年以来のワールドシリーズ(WS)制覇を見据えるドジャースがプレーオフに向けて前田健太、柳賢振の両投手を“オーディション”で見極めると地元メディアが伝えている。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」電子版が「ドジャースはケンタ・マエダとヒュンジン・リュウに、リリーバーとしてポストシーズンのロースター入りへチャンスを与える」との見出しで特集した。
今シーズン終盤に突入するまで圧倒的な強さを誇ったドジャースは今夏にレンジャーズからダルビッシュ有投手を補強するなど、ワールドシリーズ制覇に向けて本気度を示した。今月は11連敗を喫するなど勢いに陰りが見えるものの、プレーオフの戦いに向けて入念な準備を進めている。
そのドジャースがシーズン残り2週間で前田と柳に対してポストシーズンでのブルペン入りをかけた“オーディション”を計画していると報じたのが「ロサンゼルス・タイムズ」だ。デーブ・ロバーツ監督が語ったもので、残りの試合でポストシーズンでどちらがより戦力となるかの見極めを行うという。
記事では指揮官がプレーオフの先発ローテに関して明言を避けたとしながらも、カーショー、ダルビッシュ、ヒル、ウッドで構成されることが有力とレポート。前田と柳は近いうちに再びリリーフ陣に組み込まれることが予想されるとし、指揮官も「そういった状況を近いうちに目にするはずだ」と語ったという。