前田健太か韓国人左腕・柳か…ド軍監督、プレーオフに向けて両投手見極め!?
前田は「チームが必要とする場面で結果を残せることを証明」
ここで結果を出せばプレーオフでもリリーフを任せられるが、逆に不調に終わった場合はロースターから外れる可能性も出てきそうだ。ドジャースはリリーフ投手もプレーオフへの帯同が当確しているのは一部で、投手陣をふるいにかけている状況だという。
今回の特集では両投手のこれまでの成績も紹介。前田は先発で24試合に登板し、12勝6敗、防御率4.31、救援で2試合に登板し、0勝0敗1セーブで防御率1.80。柳は先発で22登板で5勝7敗、防御率3.57、救援で1登板し、0勝0敗1セーブ、防御率0.00の成績を収めている。
記事では前田について「決して超一流の武器があるわけではないが、チームが必要とする場面で結果を残せることを証明している」と評価。一方、柳については肩の手術を受けて以降、登板に向けてより入念な準備を要していることに触れ、ハニーカット投手コーチが「1イニング限定の投手にとっては大変だろう、ましてや彼は連投などもこれまでしていない。彼にそういった状況に適応するよう伝えるのはフェアではないと思っているよ」と語ったことを紹介している。
前田は10月以降、どのような場面で起用されることになるのか。21日(日本時間22日)のフィリーズ戦では先発登板する予定。現時点で2年連続2桁勝利を挙げ、今季日本人投手の中で最多タイの12勝を挙げているが、チーム内の競争で生き残っていくためにも、残りのシーズンで結果を残し続ける必要がありそうだ。
(Full-Count編集部)