田澤純一メジャー9年目の初打席は遊ゴロ、投げては2回無失点の好救援
1点リードの4回に4番手として登板、回またぎで打席に立つ
マーリンズ田澤純一投手が22日(日本時間23日)、敵地ダイヤモンドバックス戦でメジャー初打席に立った。回またぎの救援登板で回ってきた記念すべき初打席は遊撃ゴロ。だが、マウンドでは2回を無失点に抑える力投でリードを守り抜いた。
先発コンリーが炎上し、4回に早くも出番が回ってきた。8-7と1点リードでマウンドに上がった田澤は、先頭ポロックを右飛とした後、ゴールドシュミットには四球を与えたが、最後はマルティネスを遊ゴロ併殺に打ち取った。
そして4回裏、1死一、三塁からロハスの遊ゴロ併殺の間に1点を追加したマーリンズは、そのまま田澤を打席に送った。ダイヤモンドバックス2番手マクファーランドと対峙。カウント1-1から2球ファウルで1-2とした後、ボールを1球見送った。カウント2-2から6球目93マイル(約150キロ)速球を振ったが、遊ゴロに倒れた。
5回も続投した田澤は、2死からラムに右前へヒットを運ばれたが、続くマルテを左飛に打ち取り、リードを死守。2回を投げて1安打1四球無失点と好救援した。
(Full-Count編集部)