DeNAが初回に打者12人、一挙8得点の猛攻 中日伊藤は1回もたず8失点降板

4位巨人と0.5ゲーム差のDeNA

 巨人と激しい3位争いを繰り広げるDeNAが、23日の敵地中日戦で初回に猛攻を見せた。

 相手先発・伊藤の前に先頭・桑原は空振り三振も、梶谷は四球で出塁。すぐに二盗に成功した。すると、筒香がレフトへタイムリーツーベース。あっという間に先制した。

 さらに、ロペスは内野安打でつなぎ、1死一、三塁から宮崎がレフトへタイムリー。嶺井は死球で満塁とした後、柴田は左飛も、石田、倉本の連続ヒットで3点を加えると、桑原もレフト前ヒットで再び満塁とし、梶谷は右翼フェンス直撃のツーベース。走者一掃のタイムリーでさらに3点を加え、8-0とした。

 中日はここで伊藤を諦め、三ツ間に交代。筒香は左飛に倒れたものの、打者12人の猛攻で一挙8点を先制した。DeNAは巨人と0.5ゲーム差で3位につけている。

(Full-Count編集部)

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