イチロー代打で二ゴロ、田澤純一は1回3失点、チームは大敗で借金10
残り4試合でシーズン代打安打記録、米通算安打歴代21位まで2本
マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、敵地でのロッキーズ戦に代打出場し、二ゴロに倒れた。田澤純一投手は1回を3安打3失点。チームは9-15で敗れ、借金が10に膨らんだ。
先発コンリーが2回持たずに6失点と炎上したこの日。ベンチスタートとなったイチローの出番は早くも4回に訪れた。エリスの3点弾で3-6と追い上げた4回、2死走者なしの場面で打席に立つと、カウント2-1から4球目速球を振ったが、二塁ゴロに倒れた。
今季の代打安打数が26本のイチローは、ジョン・バンダーウォールが持つシーズン代打安打記録(28本)まで残り2本と迫っている。また米通算3079安打で歴代21位キャップ・アンソン(3081安打)にも残り2本。今季はあと4試合で終わりを告げるが、シーズン終了までに新記録達成なるかにも注目が集まる。
田澤は4回に3番手として登板。先頭ブラックモンを空振り三振に仕留めたが、味方失策や敬遠で一、二塁としたところでストーリーに左翼線へ二塁打を運ばれて2失点。さらに、2死後にデズモンドに中前にタイムリーを許し、3点目を失った。
チームは序盤の失点を返せずに大敗した。
(Full-Count編集部)