DeNAが阪神に快勝、石田6回無失点&打線組み替え的中、4位巨人に0.5差

戸柱9号&筒香26号で2年連続CS進出へ大きく前進

 DeNAは29日、本拠地での阪神戦に6-2で快勝した。これで4位巨人に再び0.5ゲーム差をつけ、2年連続クライマックスシリーズ出場に多く前進した。

 DeNAの先発は開幕投手を務めた石田。今季は5勝6敗と奮わずにいたが、大一番で意地を見せた。立ち上がりから阪神打線を寄せ付けず。6回まで7安打6奪三振無四球無失点の快投を見せた。6点の援護を受けて迎えた7回に、2番手の三上が高山にソロ弾を許したが、最少失点リレーでつないだ。

 2番梶谷、3番ロペス、4番筒香と組み替えた打順も機能した。0-0の4回に1死一、二塁から戸柱が9号3ランで先制。6回には主砲筒香の26号2ランと倉本の右タイムリーで3点を追加し、試合を決めた。

 阪神はメンドーサが4回3失点で降板すると、2番手の岩崎も2回を投げて3失点。打線は好投するDeNA石田の前に攻め手を欠き、6回まで無失点に抑え込まれた。7回と8回に1点ずつを挙げたが、追い上げきれなかった。

(Full-Count編集部)

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