ソフトBデスパイネが技あり生還 激走→タッチかいくぐる→左手で本塁触る
オリックス吉田正がバックホームも…
ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が30日のオリックス戦で技ありの生還を見せた。
5-2と3点リードで迎えた5回、2死一、二塁で上林がライト前に運んだ。すると、二塁走者のデスパイネが一気に三塁を回る。右翼手の吉田正がバックホーム。しかし、デスパイネは巨体で捕手のタッチをかいくぐり、左手でホームベースを触ると、体を横に回転させながら軽やかに立ち上がった。
ベンチの工藤監督も、デスパイネが生還した瞬間に驚きの表情を浮かべ、思わず拍手。上林は「打ったのはフォーク。上手く捉える事が出来ました。追加点を取れたのと、久しぶりにヒットになり良かったです」と振り返った。この日は5回にタイムリーも放つなど、主砲は打撃と走塁で存在感を見せた。