中国が野球アジア選手権の出場を断念 母国のGWで飛行機チケット取れず
行きのチケットは確保も帰りが取れず、予選グループ同組の日本は不戦勝に
侍ジャパン社会人代表が出場する「第28回 BFA アジア選手権」(台湾)が2日に開幕する。予選ラウンドでは香港、パキスタン、中国と対戦する予定だったが、中国代表が急遽、大会に参加できなくなったと台湾メディアが報じた。
「フォーカス台湾ニュース・チャンネル」(電子版)によると、中国代表は台湾行きのチケットは取れたものの、帰りのチケットを確保できないことなどを理由に、出場を断念。中国のゴールデンウィークがあるためだという。日本、香港、パキスタンは日程に変更がない場合、不戦勝となる見込みだ。
日本は今秋ドラフトで1位候補の左腕・田嶋大樹投手(JR東日本)、田中広輔内野手(広島)の弟・田中俊太内野手(日立製作所)らが出場。2012年以来2大会ぶり、19度目の優勝を目指す。
(Full-Count編集部)