「信じられない」二盗阻止 捕手が“座り投げ”で驚愕剛速球&二塁手が“顔タッチ”
カブス・コントレラスの剛速球に大歓声、しかも「ピンポイントスロー」
カブスのウィルソン・コントレラス捕手が9月30日(日本時間1日)のレッズ戦で“座り投げ”で驚愕の剛速球を投げ、二盗を阻止した。
地区2連覇を決めているカブスはこの試合、2、3回に2点ずつを奪取。コントレラスの圧巻の送球は4点リードの5回に飛び出した。
2死一塁の場面で、マウンドには牽制が苦手なことで知られるカブス左腕レスター。1ボールからの2球目に、一塁走者の俊足ペラーザがスタートを切った。打者のハミルトンは90マイル(約145キロ)の速球を見逃し。すると、ボールを掴んだコントレラスは、立ち上がることなく、膝をついた状態で二塁へボールを投げた。
とても“座り投げ”とは思えない剛速球は、あっという間にベースカバーに入った二塁手バエスの元に。ストライク送球を受けたバエスも滑り込んできたペラーザのヘルメットに巧みにタッチし、悠々とアウトに仕留めた。
バエスは思わずジャンプして喜び、本拠地リグレー・フィールドも大歓声。この動画を紹介したカブスの公式ツイッターには、コントレラスとバエスの2人を絶賛するコメントが集まり、「コントラレスのピンポイントスローがハイライトを作った」「スナイパーだ」「バエスの顔へのタッチが最高」「これは最高」「ハビー(バエス)はレジェンド」「タッチよりも送球がアメージングだ」「あの膝をついた状態からの送球が信じられない」などと驚きの声があがった。
カブスはこの試合、9-0で快勝。昨季の世界一球団は、プレーオフに向けて確実に調子を上げてきている。