“超新星”ジャッジがPS初本塁打で本拠地「MVPコール」 ヤンキース3点リードに
新人最多記録更新の大砲が弾丸ライナー弾、ヤンキースは初回3失点も逆転
ヤンキースは3日(日本時間4日)、一発勝負のワイルドカード(WC)ゲームでツインズと対戦。1点リードの4回に、レギュラーシーズンでMLBの新人最多記録を更新する52本塁打をマークしたアーロン・ジャッジ外野手が、自身ポストシーズン初本塁打となる2ランを放った。
ヤンキースは先発セベリーノが初回に3点を失い、わずか1死しか取れず降板。しかし、裏の攻撃で4番グレゴリアスが同点3ランを放ち、すぐに同点に追いついた。
その後、両チーム1点ずつを取り合うと、ヤンキースは3回にバードのタイムリーで勝ち越し。そして迎えた4回、ガードナーがヒットで出塁すると、ジャッジが弾丸ライナーで左翼席最前列に飛び込む2ラン。打席に入ったときからヤンキースタジアムで沸き起こっていた「MVPコール」が、最高潮に達した。
ヤンキースは3点差を逆転し、4回までに3点リード。2回のガードナーのソロ弾を含め、4回までに両軍合わせて5本塁打が飛び出す熱戦となっている。勝ち進んだ場合、地区シリーズでの先発が予想されている田中将大投手は25人の登録メンバーに入っていない。