敗退危機で登板の田中将大、指揮官は奪三振ショーの再現期待「前回のように…」
エースの投球に期待「彼はマウンドに上がり、彼の仕事をする」
強力インディアンス打線とはいえ、田中が好調時のピッチングを見せれば、そうそう打たれることはない。それをこの4年間で証明してきている。
中8日と登板間隔が空いたことについても「彼は(登板間で)ブルペンに入っていた。この間、必要なことをしていた。今日は練習したが、普段、登板前日に試合がない時と同じだ。彼はマウンドに上がり、彼の仕事をする」と心配はしていない。エースの「仕事」を望んでいる。
また、先発捕手については、サンチェスを起用すると明言。強打の捕手にはキャッチング技術を疑問視する声もあがっているが、田中自身は「ミスは出るものだと思うけど、でも僕は彼を信頼してるし、信頼して投げていますので。そういう要素を踏まえて自分のやることから外れるのはダメだと思うので、信頼してどんな状況でも投げると思います」と話した。
指揮官、チームメート、そしてファンの期待を一身に背負い、田中がヤンキースタジアムのマウンドに上がる。
(Full-Count編集部)