前田健太がDバックス主軸からわずか5球で2死、3番手で1点リードを守る

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

5回1死から3番手として今プレーオフ初登板

 7日(日本時間8日)に行われているナ・リーグ地区シリーズ第2戦。ドジャースが3-2と逆転に成功した直後の5回1死、3番手としてマウンドに上がった前田健太投手がダイヤモンドバックス主軸から5球で2死を奪う快投を披露した。

 1-2で迎えた4回裏。3連打で1死満塁としたドジャースは相手先発の暴投で同点に追いつくと、テイラーが勝ち越し内野安打を放ち、一気に逆転に成功した。

 直後の5回、まずは2番手シングラーニがペラルタを二ゴロに仕留めて1死を奪うと、ロバーツ監督は3番手として前田を投入した。

 今プレーオフ初登板となる前田は、まずはポロックを3球連続スライダーで空振り三振に仕留めると、この日先制2ランを放っていた3番ゴールドシュミットを、1ストライクからの2球目スライダーで遊ゴロに打ち取り、わずか5球で2死を奪う上々の働きで1点リードを守り抜いた。

(Full-Count編集部)

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