最多勝のホークス東浜、初タイトルも辛口自己評価「トータルでは70点か80点」

東浜が語る来年以降の課題は…

 東浜は「タイトルを取れたことは100点満点だと思うが、16勝の内容を見てもボクがしっかり投げたという試合よりも味方に助けてもらって勝ちをつけてもらった感覚の方がある。トータルで見れば70点か80点くらい」と辛口の自己評価を下した。

 さらに「まだまだ体力的にも技術的にも足りていないところがある。完投数が少ない(2試合)ので、そこが来年以降の課題になってくる」とも語る。その言葉はエースとしての自覚の表れともいえるだろう。ただ、16勝5敗で11もの貯金をチームにもたらした功績は大きい。

 優勝決定後は腰の張りを訴えて心配されたが、9日のみやざきフェニックス・リーグで実戦に復帰し1イニングを無失点。「まずはCSで勝たないと日本シリーズはない。目の前の試合を1試合1試合、しっかりと勝ちにいく姿勢は変えずに戦っていきたい」と、ポストシーズンでのさらなる白星の積み重ねを狙う。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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