主将浅村の豪快先制2ランでファン歓喜、150キロ超連発のエース菊池を援護
1回1死一塁から楽天エース則本を捉える
西武が、豪快な一発で先制に成功した。14日の楽天とのクライマックスシリーズ・ファストステージ初戦。初回に浅村が、楽天のエース則本から値千金のアーチを放った。
先発の菊池が150キロ超を連発するストレートを軸に、初回無失点の立ち上がりを見せると、打線がいきなり左腕を援護した。1死から源田が左内ももに死球を受けて出塁すると、キャプテン浅村が完璧な一打を放った。
1ボールからの2球目。則本が投じた真っ直ぐが真ん中付近へ入ってきたのを逃さなかった。快音とともに高々と舞い上がった打球は、西武ファンで埋まった左翼ポール際スタンドへと飛び込んだ。先制の2ラン。獅子の主砲の豪快な一振りで、ポストシーズンが幕を開けた。