元DeNAグリエルが勝ち抜け王手へ先制打、3点タイムリーで投手戦均衡破る
5回まで両先発が互いに1安打無失点の快投披露
アストロズが、6回についに先制点を挙げた。17日(日本時間18日)敵地で行われているヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、6回に元DeNAグリエルの左翼線3点タイムリーで先制した。
アストロズはマッカラーズ、ヤンキースはグレイが先発マウンドに上がったこの日。5回まで両者一歩も譲らず、互いに相手打線をわずか1安打無失点に抑える投手戦を繰り広げた。
試合が動いたのは6回表だった。アストロズ先頭スプリンガーが四球を選ぶと、続くレディックは捕手の打撃妨害で出塁。アルトゥーベが四球を選び、無死満塁の絶好機を迎える。ここでコレアは空振り三振に倒れたが、グリエルがカウント1-1から3球目カーブを左翼線に運び、走者3人が生還した。
2勝1敗でリードしているアストロズは、この試合に勝てばリーグ優勝に王手を掛ける。大事な一戦でグリエルが見事な働きを見せた。