復調ジャッジが3戦連続打点で2点目奪う、ヤンキースWS進出王手へ好発進

アストロズ戦先発のヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
アストロズ戦先発のヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

田中は3回まで2安打無失点の好投続ける

 ヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦で、3回までに2点を先制した。先発マウンドに上がった田中将大投手は低めに集める投球で、3回を2安打無失点と好投している。

 アストロズ先発は、今シリーズ初戦に7回4安打無失点と快投した左腕カイケル。ヤンキース打線は初回こそ3者凡退とされたが、2回に突破口を見出した。2死からカストロの左翼線二塁打とバードの右翼タイムリーで1点先制に成功。すると、3回には1死一塁から超新星ジャッジが三塁線いっぱいに転がる二塁打を放ち、一塁走者だったガードナーが一気に本塁を目指し、2点目の生還を果たした。

 田中は、味方守備の乱れなど不運もあり、初回から毎回走者を背負う展開ながら、低めに集める投球で連打を許さず。3回を終え、“天敵”アストロズ打線を2安打無失点に抑える好投を見せている。

【動画】ヤンキース・ジャッジ、レフト戦への痛烈タイムリー! 田中に貴重な援護点

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