ドジャース29年ぶりWS進出に好発進、2回までに2点先制&カーショー好投

カブス戦先発のドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】
カブス戦先発のドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】

初回にベリンジャーが先制打、2回にヘルナンデスがソロ弾で追加点

 リーグ優勝決定シリーズ勝ち抜けに3勝1敗で王手をかけているドジャースが先制に成功した。19日(日本時間20日)、敵地で行われているカブス戦で、初回にベリンジャーの適時打、2回にヘルナンデスのソロ弾で先手を打った。

 ドジャース打線はカブス先発左腕キンタナを、初回から積極的に攻めた。先頭テイラーが四球で出塁すると、1死後に新人ベリンジャーが右翼へヒットを運ぶ。すると、一塁走者テイラーが果敢に本塁を目指し、見事先制点を挙げた。2回には先頭ヘルナンデスが、中堅スタンドいっぱいに飛び込むソロ弾を放ち、2点リードに広げた。

 先発マウンドに上がったエース左腕カーショーは、初回1死からシュワーバーに四球を与えたが、後続を危なげなく打ち取ると、2回は3者凡退に仕留め、味方打線のリードを保った。

【動画】ドジャースWS進出へ…ヘルナンデスがバックスクリーン横へソロアーチ

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