PS快投で田中将大の価値高騰→契約破棄が“確実”に!? 5年総額124億の声も

「オプトアウトを完全に確信」で「年俸2000~2200万ドルでの4、5年契約」

 この問いに対し、マルティネス記者はポストシーズン前後で田中の評価が激動したことを分析している。

「ポストシーズン以前の段階では、私は(オプトアウトに対して)ノーに傾いていた。今では私は彼がオプトアウトすると完全に確信している。ビッグステージにおけるアメージングな3試合の先発はフリーエージェント市場で巨大な違いを生み出した。ほとんどの球団が先発ローテーションのレベルアップを狙う。そして、わずか3人のフリーエージェント(アリエッタ、ダルビッシュ、タナカ)が先発投手の中でローテーションの上位とみなされている。3年合計6700万ドルの代わりに、彼はオプトアウトするだろう。そして、年俸2000~2200万ドル(約22億5000万円~23億6000万円)辺りで4、5年契約を手にすると思う」

 ポストシーズンで評価を高めた田中はヤンキースとの契約を破棄することが確実だと指摘。そして、最大で5年総額1億1000万ドル(123億円)のメガオファーを手にすることになると分析している。もちろん、FAとなってヤンキースと再契約する可能性も残されている。

 同記者は、今オフにFAとなるエリートクラスの先発投手は2015年のサイ・ヤング賞投手のカブスのジェイク・アリエッタ投手、ドジャースのダルビッシュ有投手、そして、田中の3人だけだと分析。FA市場における一流投手の少なさも田中の価値を飛躍的に高める要素になるようだ。

 残留確定と見られていた田中だが、もう一度メガオファーをゲットするのだろうか。ポストシーズンでの快投で一躍、FA市場の目玉選手となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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