WS進出貢献グリエル、古巣DeNAのファンに感謝 中畑前監督との2ショット写真も
アストロズのWS進出貢献のグリエル、古巣DeNAのファンに感謝の思い綴る
アストロズのワールドシリーズ(WS)進出に貢献したユリエスキ・グリエル内野手が古巣DeNAや日本のファンに感謝の気持ちを示している。
キューバ出身の33歳は2014年の途中からDeNAに加入。中畑清前監督のもと同シーズンは62試合に出場し、打率.305、11本塁打、30打点の成績を収めたが、翌年はケガの治療を理由に来日が延期され、そのまま契約解除となった。
その後はハイチへの亡命などを経て、2016年途中にアストロズと契約。念願のメジャー移籍を実現させると、今季は139試合に出場して打率.299、18本塁打、75打点と活躍した。アストロズがア・リーグ西地区1位でプレーオフに進出すると、グリエルはここでも活躍を見せ、ここまで11試合の出場で打率.366、出塁率.409と勝負強さを発揮している。
アストロズはヤンキースとの激闘を制してア・リーグを制覇。ドジャースと戦うワールドシリーズにコマを進めた。このタイミングでグリエルは自身のツイッターで「日本の私のファンの皆様、この時の為にサポートありがとうございます」と日本語で書き込み、中畑前監督の2ショット写真とともに感謝の気持ちを示した。
DeNA退団時は少なからずしこりを残した形となったが、グリエル自身は日本のファンへの思いを持ち続けているようだ。