ターナーが6回に値千金勝ち越し2ラン、カーショーは6回11Kの奪三振ショー

勝ち越し本塁打を放ったドジャース・ターナー【写真:Getty Images】
勝ち越し本塁打を放ったドジャース・ターナー【写真:Getty Images】

同点の6回2死一塁、アストロズ先発カイケルから左中間へ一発

 24日(日本時間25日)、ドジャース本拠地で行われているアストロズとのワールドシリーズ第1戦は、6回にドジャースがターナーの左翼2点弾で勝ち越しに成功した。

 ドジャースは先発カーショーは立ち上がりから快調に飛ばし、3回1死からレディックに右前打されるまで、打者7人を連続凡退とした。1点リードの4回、先頭ブレグマンに左翼へソロ弾を浴び、同点とされるが、その後も打者9人を連続で退けた。6回を終えて11奪三振の三振ショーを披露すると、主砲がこれに応えた。

 6回2死から、初回に先頭打者弾を放ったテイラーが四球を選ぶと、続くターナーがカウント1-2から4球目カッターを捉えた。快音を響かせて飛び出した打球は左中間スタンドに飛び込む勝ち越し2ランに。ベンチからこの様子を見ていたダルビッシュも雄叫びを上げる一発に、テイラーに被弾後は快投を続けていたアストロズ先発カイケルは思わず両手で頭を覆った。

 ドジャースの2点リードで迎える終盤。ドジャースはリードを守り抜けるのか。あるいは、アストロズが試合をひっくり返すのか。注目だ。

【動画】打線がカーショ―の力投に応える! ターナーが放った勝ち越しホームラン!

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