鷹・内川、誓う「恩返し」 古巣DeNAとの対決には「それはどうでもいい話」
古巣との対決へ「お互いに日本一を争うのにふさわしい試合ができれば」
「特に大きな変化があるわけではないし、初めてのことばかりではないので何も変わらないかな、と思います。(個人としても)調子を維持しようというのは頭にはないです。調子は毎日変わるものですし、1週間試合をやらない間にいいものがずっと持てるかというとそうではないので、CSが終わった時点でまた新たなことをやるんだという気持ちでいます」
また、相手となるDeNAはプロ生活をスタートした古巣。特別な思いがあるかと問われた内川は「それはどうでもいい話です」と即答した。
「お互いに日本一を争うのにふさわしい試合ができればいいなと思います。日本中のみなさんに『いい日本シリーズだった』と言っていただけるように頑張るだけです」
チームメートに、そしてリハビリの間にお世話びなった人たちに、そして応援し続けてくれるファンのために日本一という最高の恩返しを――。内川の新たな戦いが、いよいよ始まる。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)