ロッテ、日本一戦士のOB清水直行氏の投手コーチ就任発表「身が引き締まる」
05年に日本一に貢献、日本球界で初指導「目標はリーグ優勝、そして日本一」
ロッテは27日、球団OBで05年に日本一を達成した清水直行氏の1軍投手コーチ就任が決まったと発表した。11月1日の鴨川・秋季キャンプ初日にチームに挨拶を行うが、合流はせず、正式合流は年明けから。
41歳の清水氏は報徳学園高―日本大―東芝を経て、00年にロッテ入団。05年には10勝を挙げ、CS、日本シリーズを勝ち抜いて日本一にも貢献した。10年に移籍したDeNAで引退後はニュージーランド代表投手コーチなどを歴任。日本での指導経験は初となる。
清水氏は「マリーンズのユニホームに再び袖を通すことになり、身が引き締まる思いです。選手たちが一つでも多くの引き出しを持てるように、現役時代やニュージーランドでの経験を生かしていきたいと思います。目標はリーグ優勝、そして日本一。チーム、そしてファンの皆さんと喜びを分かち合えるよう、貢献したいと思います」とコメントした。
(Full-Count編集部)