ドジャース初回に3点先制、敵守備乱れつく、アストロズ先発カイケル乱調

先制打を放ったドジャースのフォーサイス【写真:Getty Images】
先制打を放ったドジャースのフォーサイス【写真:Getty Images】

2死満塁からフォーサイスが2点先制タイムリー

 ドジャースは29日(日本時間30日)、敵地で行われているアストロズとのワールドシリーズ(WS)第5戦で初回に3点を先制した。

 アストロズ先発はエース左腕カイケル。立ち上がりから制球が定まらず、先頭テイラーに中前打を許した後、シーガーを見逃し三振としたが、ターナー、ヘルナンデスに連続で四球を与え、1死満塁とする。カイケルは続くベリンジャーを空振り三振としたが、ここで打席に立ったフォーサイスにやられた。

 2死満塁の絶好機で打席に立ったフォーサイスは、1ストライクからの2球目スライダーを強振。レフトへ飛んだ鋭い打球を、アストロズ左翼ゴンザレスが後逸する間に2者が生還。さらに、2死一、三塁から、続くプイグの打席で二盗を仕掛けると、一塁グリエルが二塁へ悪送球。フォーサイスの二盗が決まる間に、三塁走者のヘルナンデスが生還した。

 ドジャース先発は同じくエース左腕のカーショー。こちらは、わずか12球で3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せた。

【動画】初回からドジャースがリード! フォーサイスの先制左前打!

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