イチロー、来季契約延長の確率は「60%」 MLB公式サイトの番記者が予想

ジーター氏が新オーナーに就任、すでに緊縮財政策をとるも…

 マーリンズは来季年俸200万ドルで契約できるオプションを保持しているが、アストロズがドジャース相手に3勝2敗と王手をかけたワールドシリーズは早ければ31日(日本時間1日)にも終わるため、決断の期限は近づいている。それを過ぎるとオプションは行使できず、イチローはFAとなる。当然、その後も再契約は可能だ。

 現役時代、イチローとヤンキースで共闘した新オーナーのジーター氏は、球団のアドバイザーで2度のワールドシリーズ優勝に貢献したジェフ・コーナイン元外野手ら球団の功労者に年俸激減オファーを提示。結局、コーナイン氏が退任を決断するという事態に発展した。赤字経営の球団を立て直すために、緊縮財政策をとっている。

 それでも、フリサロ氏はオプション行使の確率を60%と指摘。若手の規範となり、走攻守に衰え知らずのイチローが来季マーリンズのユニフォームを再び着る可能性は低くないと予想していた。

(Full-Count編集部)

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