ロッテ大嶺翔、内外野オールラウンダー挑戦「どこでも勝負できるよう準備」

ロッテ・大嶺翔太【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・大嶺翔太【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

井口新監督「一人ツーポジションはチームにとってプラス」

 ロッテの大嶺翔太が、内外野オールラウンドプレイヤーに挑戦している。鴨川秋季キャンプ2日目となった2日も、午後の個人練習では角中らに混じり、外野守備に挑戦した。

 みやざきフェニックスリーグを視察に訪れた井口監督から外野も守るように指示された。「一人ツーポジションはチームにとってプラス。1軍の試合にしっかり出るように、練習してもらっている」と井口監督。今季大嶺翔の先発出場は三塁が一番多く34試合で、遊撃22試合、一塁が2試合あるが、鈴木大地の三塁コンバートの方針もあり、外野も守らせることになった。

 すでにフェニックスリーグで中堅、右翼、左翼と守っており「試合でミスすると思うが、一つずつ教えてもらっている。グラブは清さん(清田)から借りているが、春のキャンプまでには外野手用グラブも揃える。内野全部と外野もできれば自分の強みになる。どこでも勝負できるように準備したい」と意欲的だった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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