先発投手1位に大谷、2位ダル、左翼&右翼でイチロー…MLB公式サイト注目FA
イチローは外野の2ポジションでリスト入り
先発投手部門で、大谷の次に登場しているのはダルビッシュだ。ワールドシリーズで苦杯をなめたドジャースに7月にトレードで加入した日本人右腕については、最低750イニング以上投げているメジャーの先発投手で史上最高の29.7パーセントの奪三振率を記録しているという衝撃のデータを紹介している。
マーリンズが2018年シーズンの契約オプションを行使しなかったイチローは、左翼手と右翼手の両部門で登場する。「彼らの年齢に重大な疑問符が伴う、実績のあるFAも何人かいる」というベテラン枠の1人として、ホセ・バティスタ(ブルージェイズからFA)、カーティス・グランダーソン(ドジャースからFA)、ジェイソン・ワース(ナショナルズからFA)、アンドレ・イーシア(ドジャースからFA)とともに、イチローの名前が挙げられている。50歳まで現役続行を目標としているイチローは果たしてどの球団と契約するのだろうか。
一方、今季終了後に契約を破棄してFAとなれる「オプトアウト」の権利を有していた田中将大投手は、すでにヤンキース残留を発表。今回のFA特集では上原浩治投手、岩隈久志投手、青木宣親外野手は登場していないが、実績抜群の日本人FA選手は来季どの新天地で躍動するのだろうか。
(Full-Count編集部)