巨額契約残すスタントン、トレードは年俸負担が条件? 候補にカージナルス

カージナルスは理にかなった相手も…

 ギャモンズ氏は、移籍先の候補として名前が挙がっているレッドソックスについて「スタントンの代理人に接触はしておらず、おそらく契約規模や彼自身が移籍先を決められるという点を考慮しているのだろう」と指摘。スタントンの契約には全球団に対するトレード拒否条項が含まれており、1度獲得すれば、球団の意思だけで放出することはできなくなる。年俸総額とともに、この点も懸念事項になっているようだ。

 一方で、もう1つの候補とされているのが、ポストシーズン常連の名門球団カージナルス。強豪でのプレーを望むスタントンにとっても、申し分ないチームと言えるかもしれない。

 ギャモンズ氏は記事の中で「その一方でカージナルスは、ジーター氏ら経営陣が年俸の一部負担を考慮すれば、若手有望株の投手たちをトレード要員にすることもいとわないとされている。レッドソックスの下部組織にこういったトレード候補に匹敵する存在はいない」と言及。マーリンズが年俸の一部を負担すれば、見返りとして補強ポイントの投手も獲得できるため、理にかなった相手というわけだ。

 この「ギャモンズ・デイリー」の記事を取り上げた米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」も、今季大活躍したスタントンの働きぶりを考慮しても、マーリンズが年俸の一部を負担しなければトレード成立は困難との見方を示している。

 一方、カージナルスの地元紙にあたる「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」電子版も「中軸を担える打者」としてスタントンが補強候補に挙がっている様子をレポート。また、同紙はチームメイトのクリスチャン・イエリッチ外野手の名前も候補の一人として挙げており、両選手の獲得に動く可能性も浮上している。

 果たしてスタントンのトレードは実現するのか。そして、ジーター氏はどのような動きを見せるのか。新オーナーの手腕に早速、注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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