MLB選手会が大谷代理人と会談へ MLB公式サイトが伝える
MLB選手会と大谷の代理人が会談、日程を調整
今オフのメジャー移籍を視野に入れる日本ハム・大谷翔平投手と契約を結んだネズ・バレロ代理人とMLB選手会が会談を持つ見通しであることをMLB公式サイトがレポートした。関係者の話として日程を調整している段階と伝えている。
大谷はメジャー移籍の交渉を託す代理人としてCAAのネズ・バレロ氏と契約。CAA(クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー)はロサンゼルスに本部を置く巨大エージェント会社で、現役メジャーリーガーが多く所属している。
現在は日米間でポスティングシステムの改定交渉中で、MLB公式サイトによると、MLB選手会は大谷サイドと共通認識を持ちたい考えだという。新たな制度が最終合意に達しない限り、大谷の今オフのメジャー移籍は実現しない。
これまでの制度では譲渡金として2000万ドル(約22億8000万円)という上限が設けられ、その譲渡金を支払う意志のある全球団との交渉が可能だった。記事では大谷がメジャー球団から大きな評価を得ている様子を伝えつつ、「MLBとNPBが新ポスティングに合意しない限り、北海道日本ハムファイターズが彼を獲得可能にすることはないだろう」と伝えている。
(Full-Count編集部)