左腕投手、「ポスト新井」…セ独走Vも日本S逃した広島の補強ポイントは
2人のベテランの併用が続くファーストも?
◯ポスト新井
2016年にMVPを獲得した新井は今季も100試合の出場で打率.292、9本塁打、48打点の好成績を残した。スタメン出場こそ減ったが、代打での勝負強さは健在で、精神的な支柱としても存在感は十分だった。しかし、41歳で迎える来季も同様のパフォーマンスを維持できるかどうか。ファーストでは新井との併用が多かったエルドレッドも来季で38歳。ケガもつきまとうため、計算が立ちづらい。
右打ちの内野手として本来なら堂林や小窪に期待したいところだが、今季は満足な結果を残せなかった。両ベテランの後継者となる若手~中堅の台頭に期待したいところだ。
主力の多くは20代で、今がまさに伸び盛り。さらに層を厚くすることができれば悲願の日本一へ届くはずだ。
(Full-Count編集部)