日本ハムが新外国人右腕トンキンと契約合意「日本一奪還に貢献できるよう」
栗山監督「勝ちパターンのゲーム終盤に力を発揮してくれることを大いに期待」
日本ハムは13日、新外国人投手マイケル・トンキンと契約合意に至ったと発表した。身長201センチ、100キロの大型右腕トンキンは、2008年ドラフト30巡目でツインズ入り。メジャーでは141試合に登板し、3勝3敗、防御率4.43の成績。マイナーでは通算287試合に登板し、26勝26敗65セーブ、防御率2.92の成績だった。
トンキンは「このたび、北海道日本ハムファイターズと正式に契約を結ぶことができました。北海道の素晴らしさ、温かいチームの雰囲気、そしてファンの皆様の大きな支えがあることを、日本でプレー経験のある複数の選手より耳にしています。ファイターズの一員として札幌ドームのマウンドに立つことが、今から本当に楽しみです。ファイターズからいただいたこの貴重なチャンスをしっかり結果につなげ、日本一奪還に貢献できるよう精一杯プレーします」と意気込みをコメント。
栗山英樹監督は「来季の巻き返しに向け、リリーフ投手陣の強化は絶対不可欠です。過去2シーズン合計で80試合以上のメジャー登板をしているトンキン投手の加入は、ファイターズにとりこの上ない補強となりました。パワフルなツーシームが強みで、奪三振率の高さが際立ちます。勝ちパターンのゲーム終盤に力を発揮してくれることを大いに期待します」と期待を寄せた。
(Full-Count編集部)