ダル、大谷、青木の日本人3人獲得も? レンジャーズ補強候補、地元紙特集

去就が注目されるダルビッシュ有【写真:Getty Images】
去就が注目されるダルビッシュ有【写真:Getty Images】

ダルビッシュは「大金に値する」

 続いて、7月のレンジャーズからドジャースにトレード移籍したダルビッシュも登場。「MLBトレードルーマーズでは、ダルビッシュは今季市場において一流フリーエージェント選手である。また同サイトでは、彼が6年1億6000万ドル(約181億円)の契約を結ぶことを予測している」。寸評では、米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」の分析で、超大型契約を結ぶことが見込まれていることを紹介している。

 その上で「ワールドシリーズでの悲惨な先発登板のため、おそらくダルビッシュが得る額はいくらか減るだろう。もし彼が支配的であれば、おそらくは毎年3000万ドル(約34億円)を手にしていただろう」と指摘。ワールドシリーズでの2試合連続KOは契約に影響するとの見方だが、それでも、右腕の評価が大きく下がることはない。

「今のところ、ダルビッシュのファストボールは97マイル(約156キロ)までに達する。そして彼は素晴らしいスライダーを投げる。ワールドシリーズ優勝を果たすために必要な一流の投手が不在の球団にとって、おそらく彼は大金に値するだろう」

 その能力を熟知しているレンジャーズは、かつてのエースに大型契約を提示するのか。

 ダルビッシュにかかる金額さえ準備できれば、ここに登場する日本人選手3人を全員獲得することも、予算的には決して難しくない。日本人には馴染みのある球団の一つでもあるだけに、レンジャーズの今後の動きから目が離せない。

(Full-Count編集部)

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