大谷の即MLB挑戦に米紙が改めて驚き「数百億円を手放すことを厭わない男」

新労使協定では“格安”移籍、「これまでの例と比較することは難しい」男!?

 特集では「まだまだ不完全な選手。やらなきゃいけないことがいっぱいある選手。そういう状態の中で是非行ってみたい」という大谷の記者会見での発言を紹介。凡百のアスリートと一線を画す大谷の流儀を称賛している。

「フィールド上での明確な目標追求よりも巨額な契約金に当然のように価値を置くアスリートたちに慣れてしまった世界において、オオタニの決断は別格のものに見える」

 自分を育ててくれた球団や、出身地のチームと他球団よりも安価な条件で契約するケースや、優勝候補の球団に加わるために年俸削減を飲む選手もいるが、大谷の今回のメジャー挑戦については「文字通り何億ドルを手放すことを厭わない男にとって、これまでの例と比較することは難しい」「前代未聞」と伝えている。

 メガディールよりも、「成長」のためにメジャー即時挑戦を選んだ大谷。エースで4番もこなす二刀流の才能とともに、その志の高さもアメリカで評価されている。

(Full-Count編集部)

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