V逸楽天の戦力整理 ドラ1右腕含む大量10選手以上に戦力外、松井稼も退団

自由獲得枠、希望入団枠で巨人に指名された久保、金刃も戦力外に

◯久保裕也(戦力外、育成再契約)
 プロ15年目。通算454試合に登板し、50勝36敗36セーブ107ホールド、防御率3.51。沖学園高から東海大を経て、2002年のドラフト自由獲得枠で巨人へ。1年目から38試合に登板し、6勝を挙げると、その後も中継ぎを中心に活躍した。2015年オフに巨人の戦力構想から外れて退団し、DeNAへと移籍。2016年オフに戦力外となると、今季はテスト生として参加した春季キャンプで合格して楽天へと入団。1040日ぶりの白星を挙げたりもしたが、シーズン終盤に右手の血流低下を患い、そのリハビリに専念するため、戦力外通告を受け、育成契約を結ぶことになった。

◯金刃憲人(戦力外)
 プロ11年目。通算216試合に登板。17勝17敗36ホールド0セーブ、防御率3.97。市尼崎高から立命館大を経て、2006年のドラフト希望入団枠で巨人へ入団。いきなりルーキーイヤーからローテに入り、22試合に投げて7勝をマーク。だが、その後は成績を残せず、2012年のオフにトレードで楽天へと移籍した。移籍1年目に39試合に投げると、2016年には中継ぎでキャリアハイとなる54試合に登板した。今季はキャンプ中に左脇腹を痛めて出遅れ、わずか6試合登板に終わっていた。

◯武藤好貴(戦力外)
 プロ6年目。通算85試合登板。4勝4敗8ホールド1セーブ、防御率4.96。札幌藻岩高、中京大、JR北海道と渡り、2011年のドラフト1位で楽天へ。2015年に中継ぎとして60試合に投げ、4勝をマークしたが、2016年はわずか2試合登板。今季は1軍登板無しに終わり、戦力外通告を受けた。

◯大塚尚仁(戦力外)
 プロ5年目。通算9試合登板。0勝0敗0ホールド0セーブ、防御率12.27。2012年のドラフト3位で九州学院高から楽天入り。3年目の2015年に初の1軍登板を果たし、この年に5試合に投げたが、2016年は4試合に減少。今季は1軍登板はなく、戦力外となった。

5年目の宮川は育成→支配下→育成→支配下→育成に

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