首位打者は広島西川、侍が投打で韓国と台湾を圧倒 各国の個人成績は?
先発の田口&今永、救援では石崎&山崎&野田が防御率0.00
◯先発投手の成績。防御率順。
1.田口麗斗(NPB)1試7回1勝0敗 防御率0.00
1.イム・ギヨン(KBO)1試7回1勝0敗 防御率0.00
1.今永昇太(NPB)1試6回1勝0敗 防御率0.00
1.チャン ヒョンシク(KBO)1試5回0勝0敗 防御率0.00
5.チェン・グァンユウ(CPBL)1試5.2回0勝1敗 防御率1.59
6.パク・セウン(KBO)1試3回0勝0敗 防御率3.00
7.リン ジュョンシェン(CPBL)1試4.2回0勝1敗 防御率5.79
8.薮田和樹(NPB)1試3.1回0勝0敗 防御率8.10
日本、韓国の各2投手が、5回以上を投げて無失点。台湾は、千葉ロッテに所属するチェン・グァンユウが、韓国戦で5.2回、自責点1と好投した。
◯救援投手、2試合以上投げた選手。防御率順
1.石崎剛(NPB)2試2.2回0勝0敗 防御率0.00
1.チャン・ピルジュン(KBO)2試2.1回0勝0敗1S 防御率0.00
1.山崎康晃(NPB)2試2回0勝0敗 防御率0.00
1.パク・ジンヒョン(KBO)2試1.4回0勝0敗 防御率0.00
1.野田昇吾(NPB)2試1.1回0勝0敗 防御率0.00
1.ワン・ホンチェン(CPBL)2試1回0勝0敗 防御率0.00
1.堀瑞輝(NPB)2試1回1勝0敗 防御率0.00
8.ワン・ユェリン(CPBL)2試1.2回0勝0敗 防御率5.40
8.近藤大亮(NPB)2試1.2回0勝0敗 防御率5.40
10.ポン・シーイン(CPBL)2試1.1回0勝0敗 防御率6.75
11.イ・ミンホ(KBO)2試1.1回0勝1敗 防御率13.50
11.ク・チャンモ(KBO)2試1.1回0勝0敗 防御率13.50
13.キム・ユンドン(KBO)2試1.1回0勝0敗 防御率20.25
自責点0だった救援投手は、日本が4人、韓国が2人、台湾が1人。日本と韓国は、打線、先発投手は互角で、好ゲームを演じるが、回が深まり救援投手が出てくると、勝負が決まることが多い。投手陣、特に救援投手の層の厚さで、日本には韓国よりも一日の長があるといえる。
アジアチャンピオンシップはわずか4試合だったが、次世代のアジア野球の担い手が名乗りを上げたという点で、大きな意味があったのではないか。
(広尾晃 / Koh Hiroo)