ロッテ新人8選手が工場見学、パイの実64層の秘密にドラ1安田「ビックリ」
ドラフト2位の藤岡「車とは違い、流れてくるお菓子の数が多い」
ロッテの新人8選手が6日、埼玉県さいたま市にあるロッテ浦和工場を見学した。前日に入団会見に臨んだ8人は、おなじみの「パイの実」や「コアラのマーチ」などの生産過程を約1時間にわたって見て回った。
ドラフト1位の安田尚憲内野手(履正社)は「出来立てのパイの実を食べることができて、すごく美味しかったですし、楽しかったです。工場見学は小学校5年生の時に社会見学でのビール工場以来だと思います。製造過程を見るのは初めてで、とても貴重な経験でした。パイの実は1つが64層で成り立っていると聞いてビックリしました。1つの商品を作るのにいろいろな過程があり、いろいろな人が携わっていることを知ることが出来ました。美味しいお菓子と一緒で、野球も影の努力や取り組みが大事でいろいろな人の支えがあって結果が出るものだと思います。工場の人にも応援をしていると話をしていただきましたが、改めて頑張ろうという気持ちになりました」と、改めて飛躍を宣言。
ドラフト2位の藤岡裕大内野手(トヨタ自動車)も「トヨタでも自動車工場で働いていましたが、車とは違い、流れてくるお菓子の数が多くてビックリしました。個人的には『トッポ』『パイの実』が大好きで、その製造過程を見ることが出来たのはとても楽しかったです。応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたいと思いました」とコメントした。
(Full-Count編集部)