日ハムが右腕ロドリゲスと契約合意 栗山監督「ゴロの山築く投球スタイルは大きな武器に」

ブライアン・ロドリゲス【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】
ブライアン・ロドリゲス【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】

ドミニカ共和国出身の26歳長身右腕と契約合意「球団の熱意と期待を大いに感じた」

 日本ハムは8日、前パドレスのブライアン・ロドリゲス投手と契約合意に達したと発表した。 

 196センチ、81キロと長身の右腕はドミニカ共和国出身で2012年からパドレス傘下でプレー。マイナー通算150試合(先発126試合)で39勝59敗、防御率4.43の成績を収めた。 

 ロドリゲスは「このたび、北海道日本ハムファイターズと正式に契約を結ぶことができました。以前から日本球界でプレーすることがひとつの目標でしたので、今回、大きなチャンスを与えてくださったファイターズには、大変感謝しております。交渉の段階から、球団の熱意と期待を大いに感じました。皆さまの大声援に応えるべく、全力でチームの勝利に貢献していきます」とコメント。 

 また栗山英樹監督は「今シーズン後半から、一気に飛躍を遂げた投手と聞いています。何度か映像を確認しましたが、196センチの長身から角度のあるボールを内外に投げ分ける投球術が強く印象に残りました。シンカーでゴロの山を築くピッチングスタイルは、日本のプロ野球では特に大きな武器になると思われます。大柄のラテン系選手には珍しく、制球力に定評があり、大崩れが少ないのも特徴です。毎年、コンスタントにイニングを稼ぐその『耐久性』も、特筆すべき点。26歳といまだ若く、伸びしろが十分にあります。ファイターズでは、先発ローテーションの一角に食い込むことを期待します」と話している。

(Full-Count編集部)

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