杉谷の不運に監督爆笑、大谷特大弾も 今季の好珍プレー集【日本ハム編】

近藤健のレーザービーム、大谷は規格外の超特大弾

【番外編】
 MLBスカウト大苦戦…
 エンゼルスへの移籍が決まった大谷翔平投手。今季、日本ハムの試合には、大谷獲得を目指し米メジャー球団のスカウト、編成担当者が数多く視察に駆けつけた。その一投一打に熱視線を送る一方で、メジャースカウトらは日本のファン独特の野球文化である「ジェット風船」にも挑戦。だが、初挑戦では難しかったのか、上手く飛ばずに苦笑いを浮かべるスカウトたちであった。

【好プレー】
(3)近藤健介のレーザービーム
 4月12日のソフトバンク戦。本拠地札幌ドームでの一戦の7回2死一、二塁でソフトバンク川島が宮西から放った打球は右前へ。前方でダッシュしてきた近藤健は捕球、素早いステップを踏むと、思い切りバックホーム。矢のような送球はワンバウンドで捕手・清水のミットへと収まった。二塁走者は俊足の上林だったが、間一髪のところでアウト。今季、離脱するまで打率4割超をマークしていた近藤健だが、守備でも輝きを放っていた。

(2)大田泰示の「ザ・キャッチ」
 8月27日の楽天戦。敵地Koboパーク宮城での試合の4回だった。先発の上沢が投じたスライダーを、楽天アマダーが捉えた打球は左翼への大飛球に。巨人から今季日本ハムに移籍した左翼・大田はフェンス際まで走ると、タイミングを合わせてジャンプ。打球がスタンドへと飛び込もうとするその瞬間、ギリギリのところでボールを掴み取った。危うく本塁打となるところを救うスーパーキャッチだった。

(1)大谷翔平、規格外の本塁打
 8月14日、京セラドームで行われたソフトバンク戦。5-1とリードして迎えた9回先頭で打席に入った大谷は、2ボールからの中田賢一の3球目をガツン。打球は一直線に中堅方向へ。ぐんぐんと飛距離を伸ばすと、なんと京セラドームの中堅スタンド5階席まで届く衝撃の超特大弾。大谷の規格外のパワーが凝縮された一撃だった。動画内には取り上げられていないものの、驚愕の一撃、そして来季からの活躍を祈念して選考した。

【動画】2017年珍プレー好プレー集!日本ハム編

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