来春選抜甲子園「21世紀枠」、各地区の候補9校が決定 1月に出場3校選出へ

第90回記念選抜高等学校野球大会・9地区推薦の21世紀枠候補校
第90回記念選抜高等学校野球大会・9地区推薦の21世紀枠候補校

各都道府県推薦校46校から9校に絞られる

 日本高野連は15日、来年の第90回記念選抜高等学校野球大会(甲子園、3月23日開幕)に出場する21世紀枠の候補校9校が9地区から推薦されたと発表した。21世紀枠の各都道府県推薦校46校は11月21日に出揃い、日本高野連の公式ホームページで発表されていた。

 各地区から推薦されたのは、北海道函館工業高等学校(北海道)、秋田県立由利工業高等学校(東北)、群馬県立藤岡中央高等学校(関東・東京)、岐阜県立大垣西高等学校(東海)、福井県立金津高等学校(北信越)、滋賀県立膳所高等学校(近畿)、山口県立下関西高等学校(中国)、高知県立高知追手前高等学校(四国)、佐賀県立伊万里高等学校(九州)の9校。今回、各都道府県から推薦されていた46校はすべて、21世紀枠の原則となる今秋都道府県大会ベスト16以上の成績を収めていた。この9校の中から、来年1月26日の選考委員会で甲子園に出場する3校が選出される。

 21世紀枠は、学校・地域の特性などの困難を克服して成果をあげた学校、野球以外の地域貢献活動などで他校の模範となっている学校などを基準に選ぶ。

(Full-Count編集部)

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