負傷恐れず…メジャー右腕、氷上「人間ボウリング」でピン突撃→ストライク
Dバックスでブレークのブラッドリー、最後は氷上で倒れ込みながら…
ダイヤモンドバックスの中継ぎ右腕アーチー・ブラッドリーが、氷場での「人間ボウリング」に挑戦し、見事なストライクを叩き出した。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が取り上げている。
ブラッドリーは2015年にメジャービューを果たした25歳。3年目の今季は63試合登板で3勝3敗1セーブ25ホールド、防御率1.73の好成績をマーク。シーズンを通して1度も防御率が2点台に乗ることはなく、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。
そんな右腕はオフに入り、同じフェニックスを本拠地とするアリゾナ・コヨーテの試合のイベントで、なんと氷上での人間ボウリングに参加したのだという。「Cut4」は「アーチー・ブラッドリーがコヨーテズの試合で人間ボウリングに参加するのが見たい? もちろん見られるさ」と取り上げている。
「もしアーチー・ブラッドリーが何をしているのか知りたいなら、遠くにまで探しに行く必要はない。土曜日夜、このダイヤモンドバックスの救援投手はアリゾナのジャージーを身に着けていた。しかし今回はコヨーテズのジャージーだ」
記事では、このように紹介。コヨーテズの公式ツイッターで投稿された動画も掲載している。その中で、勢いをつけたブラッドリーが氷上を滑り、最後は倒れ込むようにして6つのピンをクラッシュ。見事にストライクを取った様子が収められている。
オフとはいえ、見ている方は負傷も心配してしまうが…。ブラッドリーはすぐに立ち上がると、満足げな様子で両手を広げ、ファンの声援に応えた。「彼と友人たちはコヨーテズの試合で時を過ごし、バチェラー・パーティーを祝った。ホッケーの試合でどのように祝福したら良いのだろうか? 人間ボーリングに参加すれば良い」。「Cut4」もこのように楽しげに伝えている。
来季もさらなる活躍が期待される右腕は、オフにしっかりとリフレッシュしているようだ。