大魔神・佐々木主浩氏が豪州で話題に!? 本業の野球ならぬ競馬で注目
佐々木氏が馬主のシュヴァルグランに豪出身ボウマンが騎乗
日米両球界で活躍した大魔神こと佐々木主浩氏が、豪州の地元紙「オーストラリアン」電子版で特集されている。日米通算381セーブの大記録に注目が集まったのかと思いきや、話題の中心となっているのは佐々木氏が馬主のG1馬シュヴァルグランだった。
大の競馬好きで知られる佐々木氏は、2006年にJRAの馬主登録を行うなど、これまでも数々の競走馬を所有してきた。2013年にはヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝してG1初制覇。今回話題となっているシュヴァルグランは、11月26日に行われたジャパンカップで豪州のボウマン騎手が初騎乗ながら悲願のG1勝利を果たし、競馬界の1年の総決算とも言える12月24日の有馬記念では本命と見られている。
記事では、有馬記念が出走馬の約2/3がファン投票で決まる方式にも触れ「世界で最も魅力的なレース」と紹介。シュヴァルグランには、2006年にディープインパクトが果たしたジャパンカップと有馬記念の同一年ダブル勝利の可能性があり、「ボウマンの2017年に花を添えるかもしれない」としている。
また、シュヴァルグランの馬主が「日米でプレーした元メジャーリーガー、佐々木主浩だ」と紹介すると同時に、本命を分け合うキタサンブラックは「人気バラッド歌手の北島三郎が馬主で、これが引退試合だ」とも伝えた。
豪州でも注目を集めるシュヴァルグランは、ディープインパクト以来の偉業を成し遂げることができるのだろうか。
(Full-Count編集部)