盗塁王・広島田中は初1億円、ホークス内川は4億円超…12月18日の主な更改

契約更改に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】

巨人の陽は現状維持3億円、ヤクルト小川は200万円増の9000万円

 プロ野球では18日、ソフトバンク、オリックス、広島、巨人、ヤクルトなどで契約更改が行われた(金額は推定)。

 ソフトバンクでは5選手が契約更改。日本シリーズで大活躍した内川聖一外野手は5000万円増の4億円で来季から2年契約を結び、チーム7人目の4億円プレーヤーとなった。石川柊太投手は500万円から500%アップの3000万円で更改。和田毅投手は現状維持の4億円、飯田優也投手は100万円減の2000万円、本多雄一内野手は現状維持の1億8000万円で来季契約を更改した。

 オリックスでは伊藤光捕手が2度目の交渉に臨み、800万円増の5500万円でサイン。前回保留した松葉貴大投手は現状維持の3650万円で更改し、オリックスは全選手が契約更改を終えた。

 広島は、不動のリードオフマンとしてリーグ連覇に貢献した田中広輔内野手が交渉に臨み、盗塁王と最高出塁率の2冠で6200万円増の1億4000万円で更改した。また、先発の柱として期待される野村祐輔投手は2000万円増の1億2000万円でサインした。

 巨人は陽岱鋼外野手が契約更改交渉に臨んだ。フリーエージェント(FA)で日本ハムから移籍した1年目の今季は故障で出遅れたが、5年契約を結んでいるため現状維持の3億円で更改した。

 ヤクルトは小川泰弘投手が200万円増の9000万円、雄平外野手は1000万円減の6000万円で更改した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY